パッシブデザインの5要素～その１～

あおぞらホームでは、「パッシブデザイン」の考え方に基づいた家づくりを行っています。

パッシブデザインには、大きく分けて5つの要素があります。

「断熱」「日射熱利用(冬期)」「日射遮蔽(夏期)」「自然風利用」、そして「昼光利用」です。

 

今日は、「断熱」についてのご紹介です。

 

断熱・気密性能を向上させたときに得られる冬のメリットは・・・

もちろん、暖かい場所・暖かい時間が増えて、暖房費が安くなります。

でも、それだけではありません。

体感として「心地良い」と感じることは、身体的な健康性も向上するのです。

実際に、断熱性能が向上することで、気管支喘息やのどの痛み、アトピー性皮膚炎等の疾病が改善されたという

研究結果も報告されています。

さらに、冬によく起こる「ヒートショック」(気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が

起こること)予防のためにも、国の基準よりも高いレベルの断熱性能が必要です。

 

次回は「日射熱利用」についてご紹介します！